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FA-Studio5
OPC
PLC通信ドライバを内蔵した統合開発ツール/ミドルウェア。
プレゼン資料   製品パンフレット

Ver6正式版 2017年3月3日リリース開始

2017年3月3日より、弊社製品のVer6が正式リリースされました。
Ver6のライセンスにて、Ver5(FA-Engine5は除く)を動作させることができます。

新バージョンについてはこちらへ。

 
FA-Studio通信ミドルウェアとしての最上位ツール
多彩なロジックの実行 三菱、オムロン、横河など計100機種に対応した通信ドライバに加え、「アクション」機能による多彩なロジックの実行が可能です。アクションでは、データロガー、レポート、スクリプト、メール送信、ファイル転送などの実行が可能であり、下位における多くの作業を自動化します。

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FA-Studio主要FAシリーズの機能を統合
FA-Studioには、クライアントツールとして「FA-Trend」「FA-Report」が付属しており、トレンドグラフ表示、レポート作成(日報・月報・年報)が行えます。 また、 FA-Studioは「FA-Server」「FA-Driver」「FA-Logger」に相当する全ての機能を内蔵しており、OPCに対応した他社SCADAとの連携についても容易に接続することが可能です。
FA-Studio5
 
FA-Studioスクリプトを用いた演算制御 (★Ver5新機能)
  新たに対応された「スクリプトVer2アクション」で、複雑な演算や大量の制御処理をスクリプトを用い実装できます。
構文 ステートメント(if / for / switch case / while / new)、多次元変数、ユーザー関数定義が可能。
イベント OnTagValueChanged(タグの値が変化した時発生)、OnExpressionValueChanged(登録した式の値が変化した時発生)、OnTimer(定周期タイマ)、OnInitialize/OnTerminate(初期時/終了時)など。
API 計120種類以上のAPIを用意。サーバ側の自動処理の可能性を大きく広げます。
例)タグの値の読み書き(大量なタグの一括処理を含む)
例)ODBCデータベースへの読み書きをSQL文で実行する
例)テキストファイルやCSVファイルの読み書き実行する
例)メールを送信する
 
特徴
アクションの組み合わせにより、以下のような機能の実現が可能です。
データロガー FA-Studioデータロガー
定刻ログ、イベント型ログ(アラーム履歴・操作履歴など)、ロータリー式ログ、アラーム発生時に集中的にロギングを行うシステムなどを構築できます。
 
日報・月報・年報 レポート集計 FA-Studio日報・月報・年報 レポート集計
ロガーアクション等が生成したログデータを自動的に集計し、日報、月報、年報のレポート作成を行うことができます。
レポートの印刷、Excel帳票の生成、レポートデータをメールに添付して自動的に送信する、FTPアクションによってレポートデータをWEBサーバにアップロードする等、多彩な機能を実現します。
他システムによって生成されたCSV等と連携してレポートを集計することもできます。
 
Web経由での簡易モニタリング FA-StudioWeb経由での簡易モニタリング
タグレポートアクションを使うと、タグの内容をテキストファイルの任意の位置に埋め込むことができます。この機能を利用して、HTMLファイルを定期的に動的更新することにより、Web経由でのモニタリングが可能です。
 
アラームメール通知 FA-Studioアラームメール通知
メール送信アクションを使うと、送信条件を検知したタイミングで任意のメールを送信することができます。上記のタグレポートアクションとの併用により、メール送信内容にタグ値や任意の文章を埋め込んで送信することができます。
 
レシピ書込み(タグ一括書込み) FA-Studioレシピ書込み(タグ一括書込み)
バッチ転送アクションを利用すると、テキストファイルやODBCデータベース上にある設備運転パラメータデータを、タグ(PLC)にまとめて一括書込みすることができます。
 
外部アプリケーションとの連携 FA-Studio外部アプリケーションとの連携
Visual Basicなどの開発言語によって開発した外部アプリから、FA-Studioに付属している「IPLinkライブラリ」 (ActiveX)経由でFA-Studioのタグにアクセスすることができます。
外部アプリ上でPLCの値を表示する、外部アプリからPLCに値を書き込む等の通信処理を簡単に実現することができます。
(※他社SCADAとの連携には、DDE/OPCなどによる接続も可能です)
 
サーバースクリプトによる独自ロジック FA-Studioサーバースクリプトによる独自ロジックが構築できます
FA-Studioには「サーバースクリプト2」機能が搭載されています。サーバースクリプト2はロボティクスウェアの独自のスクリプト言語であり、サーバー側で高速かつ安定した常駐ロジックを構築することができます。

サーバースクリプトではif文やfor分などのステートメントによる条件分岐や繰り返しロジックの他、任意のタイマーによる定周期的な繰り返し処理も構築可能です。また、スクリプトからのタグアクセス、CSV等のファイル読み書き、SQL文を発行してのデータベースアクセス等も可能となっており、様々なロジックを構築することができる他、複数のスクリプトをマルチスレッドで並列的に実行させる事もできます。
 
 
他のラインナップとの比較
FA-StudioFA-Studio+との比較
  FA-Studio+」は、FA-Studioに「FA-Engine」が付加された統合パッケージです。
FA-StudioFA-Panelとの比較
  FA-Panel」「PA-Panel」は、FA-Studioの機能をベースにグラフィック画面機能(GUI)が拡張された、FA-Studioの上位パッケージです。
FA-StudioにFA-Panel、PA-Panelは含まれておりません。 尚、FA-Studioで作成した設定ファイルはFA-Panel、PA-Panelと互換性があり、FA-Panel、PA-Panelでそのまま読み込むことができます。過去にFA-Studioで 開発したシステムをFA-Panel等に拡張する場合も、移行が容易に行えます。
FA-Studio他FAシリーズとの互換性
  FA-Server」「FA-Driver」「FA-Logger」 の設定ファイルはFA-Studioと完全上位互換しており、FA-Studioでそのまま読み込むことができます。